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稲刈りも済んで今年の田んぼの草刈りシーズンが終わったので、スパイダーモアのメンテナンスをしました。 もうこれ無しの草刈りは考えられないので、しっかりと整備しておきます。 |
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まずはギヤオイルを交換します。 去年交換していますが、結構黒くなっていますね。 |
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下のギアケースのオイルも黒くなっていました。 | |
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新しいオイルを入れます。 規定量：上側 50cc 下側 200っｃ |
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手抜きをして直接入れたらこぼしてしまいました。 | |
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次は車輪のチェックです。 | |
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相変わらず中に泥団子が出来ていました。 | |
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車体側も泥が付いていたので綺麗にしておきます。 | |
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去年サビ止めを塗りましたが、また少し錆びていました。 | |
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ざっと綺麗にしてサビ止めを塗っておきました。 | |
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エアフィルターも結構汚れていますね。 | |
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フィルターにはオイルを含ませておかないとエンジンが壊れるよ、と注意書きがあります。 | |
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灯油で綺麗に洗ってから２サイクルオイルを含ませます。 | |
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元通りに取り付けます。 | |
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駆動系のドライブチェーンを見てみました。 | |
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一部にサビがありました。 | |
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WAKO'Sのグリスを塗っておきました。 |  |
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次は刈刃を回転させるベルトをチェックします。 | |
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カバーを外してチェックすると、ベルトにひび割れがあったので切れる前に交換します。 | |
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ベルト押さえの金具を固定しているボルトを外します。 | |
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ベルト押さえを外します。 | |
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テンションアームの固定ボルトを外します。 | |
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抜け止めのピンを外して、テンションアームからケーブルを外します。 | |
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テンションアームが外せました。 | |
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これでベルトが外せます。 | |
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ベルトの型番はLA-23です。 |  |
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念のため長さが同じか確認します。 | |
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プーリーがサビサビだったので... | |
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ワイヤブラシでさびを落としておきました。 | |
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テンションアームプーリーの回転がちょっと重かったので、ベルハンマースプレーを拭いておきました。 |  |
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先にベルトを掛けてからベルト押さえを取り付けます。 | |
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テンションアームを取り付けてちゃんと動くか確認します。 | |
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最後に刈刃をチェックします。 | |
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７月に新しい刃に交換してから３回草刈をしましたが、既に少しすり減っています。 | |
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取り外してみると、土に当たる下側の刃が減っていますね。 | |
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刃が鈍っていたのでグラインダーで削りました。 | |
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熱が入らないように低速で少しずつ削りました。 | |
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元に戻そうとしたら一カ所のボルトを舐めてしまいました。 ダイスで修正したのですが空回りしてしまって使い物になりません。 |
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仕方が無いので新しいボルト･ナットのセットを購入しました。 |  |
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センターのナットも含まれていたので、一度取り外して交換します。 | |
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ところが固着していて外れません。 ラスペネを吹いて叩いてもダメだったのでプーラーで引き抜きました。 |
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シャフトはサビサビでした。 これでは外れないわけです。 |
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すり減った下側の刃が上になるように入れ替えて取り付けます。 | |
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ちなみに購入したナットには緩み止めが塗ってありました。 | |
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サビサビのシャフトはワイヤブラシで綺麗にして、かじり防止のスレッドコンパウンドを塗っておきました。 |  |
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お互いの刃が９０°ずれるようにして取り付けます。 | |
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忘れずにばね座がねを入れます。 | |
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これで完成かと思ったのですが、刃を手で回してみたら草絡みつき防止の棒が車体に当たっていました。 | |
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なんで？と思って外して見てみると、棒が外側に広がっていました。 実は最初に刃だけを取り外すときにこの棒にレバーを引っかけて回り止めにしてナットを外したのですが、その時に曲げてしまったようです。 |
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工具をかけてエイッと内側に曲げて垂直に戻しました。 | |
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もう一度取り付けて今度こそ完成です。 来年も頑張って草刈をしてもらいましょう。 |
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