Fit4・ドライブレコーダー(ユピテル Y-3200)

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2025/05/25

今時の車にはドライブレコーダーは必須装備です。
せっかくの新車なのでドライブレコーダーも新しいものを購入しました。
ユピテル marumie Y-3200
前後に加えて車内の映像も記録できる3カメラモデルです。

早速取り付けていきます。
まずはリアのカメラを取り付けます。
リアハッチのウェザーストリップを外して...
内装を留めているネジを外してから手前に引っ張って、浮かせて作業できるスキマを確保しておきます。
リアゲートの配線が通っているゴムブーツを外して針金を通します。
内装の裏側に出てきた針金にカメラの配線を固定して針金を引張って配線を通す.....のですが、
何回やっても途中で引っかかって配線が通りません。
どうも途中に狭くなっている場所があって、よほど上手いルートで針金を通さないと駄目なようです。
1時間以上格闘しましたが、結局配線を通すことが出来ませんでした。
ネットで何か情報がないか調べたところ、純正の配線を利用して通す方法を見つけることが出来ました。
写真の上側○のコネクタを外して、下側○の配線を留めているクリップも外します。
このコネクタの所にリアカメラの配線と、元に戻すために針金を固定します。
純正の配線を上側から慎重に引っ張り出します。
さすが、純正配線が通っているルートなのでリアカメラの配線もちゃんと通りました。
この後リアカメラの配線だけを取り外してから針金を引っ張って純正配線を元の場所まで戻しておきました。
ここまで来れば後はいつも通りです。
ゴムブーツの中に滑りをよくするためのシリコンスプレーを吹いてから配線を通します。
簡単に通りました。
次はハイマウントストップランプのカバーを写真の下側にずらして外します。
ボルト2本を外してハイマウントストップランプを取り外します。
先に針金を通しての配線を通します。
ハイマウントストップランプのスキマから配線を引き出してリアカメラに接続します。
リアカメラをハイマウントストップランプのカバーに干渉しない位置に貼り付けます。
ゴムブーツを元通りにはめておきます。
リアカメラの配線は純正配線に沿わせてサイドシルの所を通します。
左側リアドアのサイドシルカバーを上に引っ張って外します。
左側フロントドアのサイドシルカバーも同じように上に引っ張って外します。
リアの内装を浮かせて、リアカメラの配線を純正配線に沿わせてタイラップで固定していきます。
Bピラーの所は針金を使って配線を通します。
助手席の足下まで配線がきました。
フロントガラスの上まで配線を通すためにAピラーの内装を外します。
天井に近いところを手前に引っ張って内装を浮かせてから、全体を上方向に引っ張って外します。
カーテンエアバッグが展開できるように、内装を車体に留めているクリップの一番上だけちょっと形が違っています。
N-WGNでは再使用するのが大変でしたが、Fit4ではパチンと押し込むだけで簡単に再使用できました。
ここも純正配線にタイラップで固定して...
フロントガラスの上、天井のスキマに配線を押し込んで配線を中央付近まで持ってきておきました。
次は本体用の電源の配線です。
最近のホンダ車の場合、運転席足下のヒューズボックスに電源取り出し用のオプションコネクタ(上側の○)があるので、ここに専用のハーネスをつないで取り出すのが簡単です。
専用ハーネスの取説にあるとおり、付属の常時電源用のヒューズ(下側の○)も差し込んでおきます。

専用ハーネスをオプションコネクタ(下側の○)に差し込むだけで、常時電源(BAT)とアクセサリー電源(ACC)が取り出せます。
アース(GND)はヒューズボックスを固定しているボルト(上側の○)に共締めしました。
ドライブレコーダーの電源配線をAピラーの純正配線にタイラップで固定していきます。
リアカメラの配線は助手席側から、電源の配線は運転席側から、それぞれ天井のスキマを通してドライブレコーダーの本体に接続します。
ドライブレコーダーは、助手席側のこのあたりに貼り付けました。
奥さんは普段まったくドライブレコーダーを気にしないので、目立たないようにルームミラーの裏に隠れる位置にしました。
ドライブレコーダーで記録したフロント側の映像です。
ホンダセンシングのカメラがちょっと邪魔ですね。
リア側もちゃんと記録されています。
3つめの室内カメラの映像はこんな感じです。
フロントカメラには写らない車体左右の状況が記録できるのは良いですね。
夜の映像です。
明るい街中ではとても綺麗に映っています。
リア側の映像も綺麗です。
室内は暗いですが、車外の左右は綺麗に映っています。
街頭のない真っ暗な道の映像です。
ヘッドライトが照らす範囲は綺麗に記録されています。
リアはほとんど真っ暗ですね。
車内も真っ暗です。

きちんとドライブレコーダーが動いて一安心です。
でも、安全運転でドライブレコーダーの映像が必要になるような状況が起こらないことが一番ですね。


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