N-WGN・ドライブレコーダー取り付け

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はディーラー又は整備工場にお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

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・2022/01/03

もはや車の必需品となっているドライブレコーダーを取り付けます。
前車モコからの移植です。
まずはリアカメラを窓の中央に貼り付けます。
配線はガラスとボディの間に少し隙間があるので、カタカタ音防止用に隙間テープを小さく切ったものを所々に貼り付けて押し込みます。
デフロスタの配線用のグロメットに切れ目があるので、そこから一緒に引き込みます。
バックカメラの配線と一緒にしてテールゲートの中を通します。
ゴムブーツの中を通して...
床の純正配線と一緒に運転席まで通します。
本体(フロントカメラ)はこの位置に付けました。
ちょうどルームミラーに隠れる位置です。
配線を通すのにAピラーの内張を外します。
ただN−WGNはカーテンエアバッグが付いている関係で普通とはちょっとやり方が違います。
内張は上下2カ所のクリップで留まっていますが、そのうち上側のクリップは引っ張るのではなく逆に押し込んで外します。
手で押し込んでもいいのですがすごく力がいるのでゴムハンマーでたたきます。
たたく位置はエアバッグの表示があるあたりです。
結構な強さでガンとたたくと内張が浮いてきます。
こんな感じで黒いパーツが押し込まれることで固定が外れるようになっています。
下側のクリップは普通に引っ張れば外れます。
でこのクリップですが、公式には「再利用不可」です。
まぁ買っても1個100円ちょっとなので普通は買った方がいいと思います。

クリップは黒いパーツが3カ所に止まるようになっています。
左:取り付け前の位置
中:取り付けて固定されている位置
右:取り外したときの位置

ここからは自己責任で、クリップを再利用してみます。
黒いパーツを取り付け前の位置に戻せばいいので、黒パーツの爪にタイラップを挟んで爪を広げます。
上からゴムハンマーでたたいて白パーツを押し込みます。
行き過ぎてしまったので取り付け位置に戻します。
ピラー内張を取り付けるときはこの状態で押し込みます。

ただ一度黒パーツが広がってしまっているので、うまく押し込まないと固定位置を通り過ぎて取り外し位置まで動いてしまいます。
車体に差し込みやすくするためにクリップにシリコンスプレーを吹いて滑りをよくしたら上手くいきました。
配線に戻ります。
電源とリアカメラの配線は天井裏へ押し込んで...
Aピラーの純正配線と一緒に運転席足下まで持ってきます。
右上のオプションカプラーから電源を取り出すハーネスを購入してそこからアクセサリ電源を取りました。
アース(GND)はヒューズボックスの取り付けボルトにクワガタ端子で共締めして取り出します。
ドライブレコーダーでは使いませんが、オプションカプラーから常時電源を取り出すためにハーネス付属のヒューズをこの位置に差し込んでおきます。
ドライブレコーダーの電源ユニットは右足元のボディに超強力両面テープで貼り付けました。
最後に動作確認とカメラの向きを微調整して取り付け完了です。


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