後席天井モニタ

2004/4/4

2ヶ月ほど使用してきましたが、最近モニタが振動で落ちる様になってしまいました(T_T)
どうもプラスチック製のロータリーキャッチがゆるんできたようです。

今度は「プッシュキャッチ」というものを買ってみました。

アヴァのサングラス入れのところのように、一度押すとロックされもう一度押すと解除されるものです。
取付部分をさらに大きく削って取り付けました。

とりあえず落ちないようにはなりましたが、いつまで大丈夫かはちょっと???です。
いっそのことフタはネジ止めしてしまってポジション1限定にしてしまった方が確実かも。(最初からそうすれば取付も簡単だったのに....)


後席モニタは子供には大好評なのですが、ちょっと位置が下にあって見づらいと文句が出ました(贅沢な!)。
それに取り付けに使っているフレキシブルアームがちょっとヤワで、曲がったり揺れたりするのも気になります。
そこで最近流行(?)の天井取り付けに挑戦しました。

いきなりですが、完成写真です。

アヴァンシアの天井といえば、ルーフコンソールです。
そのフタに取り付けて、2つのポジションで見られるようにしました。

<-マウスを乗せると第2ポジションの画像を表示します。

ルーフコンソールのフタに取り付けるのですが、ただのプラスチックなのでそのままでは強度に不安があります。
特に支点となる回転軸の部分と、閉めた時のロックの部分は危なそうです。
そこで補強をすることにしました。

モニタの重量はホームセンターで購入した「前蓋用ステー」 を追加して支えることにしました。
右用・左用それぞれ1個づつ使用しました。
ステーをコンソール本体とフタにねじ止めします。
閉めた時のロックにはこの「ローターリーキャッチ」を使います。

最初はマグネットを試したのですが重さに耐えられませんでした。
フタに穴を開けてキャッチを取り付けます。

元々あったプラスチック製のロックは取り外しました。
本体側にもキャッチを取り付けます。
元々のロックの部分のプラスチックは削り取りました。
モニタ本体とフタはこのヒンジで取り付けます。

モニタにちょうど良さそうな穴が空いていたので、ここに取り付けました。
フタとモニタを取り付けたところです。

さらに、モニタの下側にマグネットキャッチを取り付けて、これでフタにくっつくようにしました。

フタとモニタ全体にはちょっと力が足りなかったマグネットですが、モニタだけなら何とか大丈夫でした。
格納時の様子を横から見たところです。
右側が前方になります。
モニタのケーブルは、運転席のBピラーから天井裏を通して引き出します。
ルーフコンソールブラケットの側面に穴を開けてケーブルを通します。
ルーフコンソール本体にも穴を開けます。
フタの隅をちょっと削ってケーブルを通します。
これで取り付け完了です。

まずは格納した様子です。
思ったよりしっかりくっついて、段差を乗り越えたりしても衝撃で落ちてくるようなことはありません。

<-クリックで拡大します。
マグネットだけをはずした「ポジション1」です。
大人が見るにはこのくらいがちょうどいい感じです。

特に角度調整のための仕掛けはないのですが、ヒンジをつぶして渋くしてあるのと、モニタケーブルの弾力でちょうどいい角度になりました。

<-クリックで拡大します。
蓋を開けると「ポジション2」になります。
子供が見るにはこの位の高さの方が見やすいようです。
ただこの状態で急ブレーキをかけると、Gでモニタが下を向いてしまいます。(そのときは手で直せばいいのですが)

フタの裏側は、穴あけや切った跡が見えてかっこわるかったのでコルクシートを貼りました。

<-クリックで拡大します。
心配だったルームミラーの見え方ですが、ポジション1(上)なら全然問題ありません。
ポジション2(下)にすると...やっぱりダメですね。
運転中はポジション1にしておきます。

思ったよりは上手く取り付けることが出来てほぼ満足というところです。

不満な点は
・角度調節の仕組みがない。(急ブレーキでもかけない限り不要ですが)
・取り付けに使った金具やネジが普通の鉄の色でかっこわるい。(そのうち色でも塗りますか)
・ルーフコンソールを切ってしまったのでノーマルに戻せない。(ちなみにルーフコンソールはアッシーで\13,000、フタだけなら\2,100)
といったところです。

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