・2007/11/18 半年が過ぎて...

完成から半年になりました。

その間大雨も地震もありましたが、雨漏りもせず崩れ落ちることもなく^_^; 無事に過ごしています。
夏、裸足で歩くとこの床がものすごく気持ちいいです。
ムクの木なので柔らかくてしっとりした感触です。

まぁその分キズや汚れは付きやすく、固いものをテーブルから落としただけで凹んでしまいますが。
なので、普段椅子を使うところはチェアマットを使っています。
セトリングはだいぶ落ち着きました。

ボルトをみると、外壁塗装してから5cmほど沈んでいます。
その前にも同じくらい沈んでいたので、結局10cm近く縮んだようです。

いまではほとんど沈まなくなり、逆に雨の日などは湿気のせいか木が伸びてボルトがキツキツになるときもあります。
ベランダの柱のところのボルトも、あとわずかを残すだけになってしまいました。

これ以上沈んだら柱を切らないといけなかったのですが、落ち着いてくれて一安心です。
セトリングするともっとログ同士の隙間が埋まるのかと思ったのですが、ほとんど変わりないように見えます。木自体が縮むんでしょうね。

<- これをみると見事に木の中心に向かって反っているのがわかります。やっぱり生き物ということですね。
窓ですが、この通り標準では全開にしても内側へ少し閉じ気味までしか開きません

夏の暑いときにもっと風が通るようにしたかったので、少し修正しました。
修正といっても、固定金具の取り付け位置をずらしただけです。

片側を外して、くるっと回転させて固定して完了。
元の穴はそのままです。(手抜き)
これでほぼ垂直まで開くようになりました。
固定するところのレバーの操作が異様に固かったので、白いプラスチックのパーツを少しずつ削って縮めました。
唯一トラブルらしいものと言えば、ノッチの隙間からアリが室内へ入り込んだことです。
ムービー

壁に切り取ったログを立てかけておいたので、それを足がかりに上ってきたようです。
足場を無くして、外の所々にアリ用の殺虫剤を置いたら上ってこなくなりました。
元々ノッチのところはコーキング剤を入れてあるので、この写真のように隙間はありませんでした。
でも外壁塗装の時にみっともないと思って、はみ出しているコーキング剤をカッターで取り除いたのですが、どうもやりすぎてしまったようです。

それにしてもこんな隙間を見つけるとは....アリ恐るべし。
気にしていた屋根の断熱ですが、多少は効果があったようです。
真夏でも窓を開けておけば室内も外と同じ気温までしか上がらず、蒸し風呂になるようなことはありませんでした。
でも今年の夏は猛暑だったので、さすがにエアコン無しでは過ごせませんでしたが。

今の時期は暖房として使っていますが、外気温5℃でもエアコンだけで十分暖まります。
まぁこれからの冬本番は無理だと思いますが、どのくらい暖かいか楽しみです。

あと、シーリングファンは大活躍です。
冷房の時も暖房の時も、扇風機より静かで穏やかな風で部屋の隅々まで温度が同じになります。
ログハウスだけでなく母屋にも欲しくなってしまいました。
いちいち母屋の掃除機を持ってくるのも大変なので、コードレスの掃除機を買いました。
エルゴラピード
デザインで選んだのですが、いつでも手軽にさっと取り出して掃除ができるので無精な自分でも掃除する気になります。

コードレスなのでコンセントやコードを気にしなくて良いのも、ガラクタが散らかっている部屋にはピッタリです。
あと、本体だけ分離してテーブルの上や棚の隅を掃除できるところも便利です。

性能の方は、ログハウスの木の床で使うのには十分ですが、普通の家ではちょっとパワー不足かも。
サイクロン式でゴミパックが要らないのはいいのですが、ゴミ捨ての時にフィルターに付いたゴミを直接触って取らないといけないところはイマイチです。


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