・2007/3/10〜11 床板貼り 完了

床板貼りも壁際になってくると板をたたき込むのが難しくなってきます。
<-こんな風にしたり....
こんなことしたりしてなんとか入れましたが...
バールをくさび代わりにたたき込んでこじって入れるのが一番うまくいきました。
最後の1枚は幅が中途半端になるので、幅を計って墨付けして切断します。
たたき込みやすいように、断面を斜めにカットしました。
斜めのほうが壁側になります。
こんな感じに置いて、上から当て木をしてたたき込みます。
壁際のところが多少割れますが、後で巾木を付ければ隠れるところなので気にせずたたき込みます。
たたき込んだだけではどうしてもすきまが開いてしまうので、細いくさびを作って打ち込んでみました。
最後に巾木で隠れる位置にビスを打って留めます。

隣の板と比べるとやっぱりすきまが開いてますね〜。まぁこんなもんでヨシとしましょう。
小さい方の部屋も張っていきますが、その前にここには玄関用の土間を作ります。

元々の設計図には靴を脱ぐスペースが無くて、ドアの外に脱いで部屋に入るようになっています。
このマンシッカは玄関ドアの外に屋根のあるベランダがあるのでまだマシですが、それでもなんか変な気がします。
多少室内のスペースが減ってしまいますが、土間を作ってそこで靴を脱げるようにしました。
屋根の垂木に使った木の残りで土台を作りました。
その上に、これも屋根の残りの合板を貼りました。
防水のため、合板の上にアスファルトシートを貼っておきました。

とりあえず今はここまでで、あとはタイルか何かを貼ることにします。
断熱材を入れ防風シートを貼って下地はOKです。
大きい方の床と同様に床板を貼っていきました。

土間部分の幅を床板11枚分の幅ピッタリにしたので、その11枚だけは短くカットして貼りました。
大きい部屋の床と小さい部屋の床の間にログ壁の厚み分のすきまが開くので、ここにカットした床材をはめます。

が、しかし! 左右で床の高さが違ってしまいました。
原因は、根太を付けたときに高さがバラバラだったためでした。

写真の矢印のところの高さをちゃんと合わせておけばこんなことにはならなかったのですが.....後の祭りです。
仕方がないので、高さを調整するスペーサを下に入れることにしました。

端材をカンナで薄く削って高さを合わせます。
場所によって微妙に高さが違う(0.5〜2.0mm)ので、うまく削るのに苦労しました。
スペーサーを両側に1本ずつ釘で打ち付けました。
接着剤を塗って....
幅に合わせてカットした床板をたたき込みました。
歩いてみると微妙に高低がありますが、大体OKになりました。

ただ、1箇所は失敗です。
写真のところは床材に節があったのでたたき込むときに割れてしまいました。

後になってよく考えてみたら、ここのところは後からはめ込むのではなく、小さい部屋の方の床を貼る前に作ってしまえば良かったんです。
そうすればサネを合わせてたたき込むことができたので、多少高低があってもうまくはまったはずなのに....。
こういう後になって「あぁしておけば...」ってのが多いですね〜。まぁ素人が初めてなのでしょうがないですが...。


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