・2006/12/23 ログ積み

今週になって発覚したエラーその1

<-これはベランダの手すりになるところのログですが、下のログだけ穴が空いています。
本当は上のように穴のないログを組まないといけなかったのですが、間違えてしまいました。
設計図にはこの場所にはNo.24が指定されています。
で、ちゃんとログに貼ってあるシールでNo.24を確認して組んだのですが....
実はNo.24には、ただの 24 と 24の2種類があったのでした。

ただの24は反対側の壁に使う穴の空いているもの、 24は手すりのところに使う穴の空いていないものです。
そのどちらもシールは「24」なのですが、24だけは写真のようにの字がログに書いてあります。
これを気がつかずに反対に組んでしまいました。
たまたま写真に撮ってあった決定的瞬間です。

穴のない24を反対側の壁に組むときに、
「あれ〜穴が空いていないなぁ。どうせ開け忘れだろうから自分であけてしまえ!」
とドリルで穴を開けているところです。
この時点でおかしいと気がついていれば......(普通は気づくって)

まぁ実害はないので手すりのところは何か別の木で隠すようにします。
今週になって発覚したエラーその2

玄関横の窓のログを、左右反対に組んでしまいました。
先週このログを組むときに、ログが反っていたのでその修正に気を取られて、反対に組んだことに気がつきませんでした。

気がついたのは既に窓が半分くらいできたところで、もう外せません。
この写真を撮ったときに気がついていれば....。
設計図では右側に寄っていて、これが正解です。

まぁこれも実害はないので(窓を全開にすると玄関ドアと当たるかも)、そのまま組んでいくことにしました。
エラーのことはもう忘れてひたすらログ組みをすることにしましょう。

ログを組むときにはノッチのところをカケヤで叩いて入れるのですが、直接叩くとサネがつぶれてしまいます。
先週は不要な木の板を左手で当てながら右手でカケヤを持って叩いていたのですが、それだと右手がものすごく疲れます。
両手でカケヤを持って叩けるようにあて板治具を作りました。
2x4材と1x4材を適当に切ってねじ留めしただけですが、結構使えます。
あと、ダボたたき治具も作りました。

ダボ打ちの最後に金槌をあてて少し奧まで打ち込むのですが、これも片手で叩くか、もう1人に金槌を持ってもらわないといけません。

1人でできるようにボルトでたたき込むようなものを作りました。
最初はただ2x4材のゲタを履かせただけだったのですが、それだと叩いた衝撃でずれてしまったので、サネにちょうど合うような溝を掘りました。
あと1x4材が片側にしかないのは、両側に付けるとボルトをダボの位置に合わせる時に見づらいからです。
最初は両側に付けていたのですが見えないので外しました。
ここまで組んだところで時間切れです。
週末しか作業ができないのでシートをかけるのですが、だんだん高くなってきたのでそのままかけただけでは雨や雪が溜まってしまいます。
なので、三脚を中に立てて屋根のような形になるようにしました。
三脚と園芸用の支柱を使って屋根の形にしました。
ログの端には段ボールで作ったパッドを付けました。
これはログを保護するためではなく、ログの角でシートが破れてしまうのを防ぐためです。
(それでも多少は穴が開きました)

結局完全に雨が溜まるのを防ぐことはできませんでしたが、雨の重みでシートが外れてしまうようなことはありませんでした。


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