車載PC計画

・DA-Port導入

しばらく IO-Dataの D2Link + DA-Link の組み合わせで使っていたのですが、ある時 DA-Link のLEDが赤色に点滅している事に気が付きました。
マニュアルを読むと、赤点滅は再生している音声データのサンプリングレートが48KHzを表しているそうです。

「ん?MP3データは全部44KHzのはずだけど、なんで48KHz?」と調べてみると、D2Linkは48KHz出力のみ対応していることがわかりました。
さらにWindowsのAC97は内部処理が48Hkzになっていて、44KHzのデータをわざわざ48KHzにサンプリングし直していることもわかりました。
ただでさえ非力なCPUなのにサンプリングし直して出すなんで、CPU使用率の面でも音質の面でも意味無いことをしています。

44KHzそのままで出力するには対応しているサウンドカードを使わなくてはいけないようなのですが、今使っているケースには普通のサウンドカードは大きくて入りません。
いろいろ調べたら、DA-Linkと同じCanoupusの「DA-Port」という USB<->光変換アダプタが44KHz出力に対応していることがわかりました。(灯台もと暗し)

CanoupusのDA-Portです。光出力が2つ、光入力が2つあります。

ラゲッジから前席まで、3mの光ファイバケーブルで配線しました。


DA-Portに変えた後は DA-LinkのLEDは緑点滅になり、ちゃんと44KHzで出力されているようです。
ただ音が良くなったかと言われると....私の耳ではわかりません^_^;


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