バモスがやってきた!

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・2014/06/15

娘の送り迎えをするのに自転車が乗せられる軽の箱バンが欲しいと思っていました。
冬に備えて4WDで、奥さんが運転できるATというのも必須です。

で、たまたまオークションで見つけた激安のバモス。
H15年登録の11年物・走行距離は20万Km近くであちこちに問題がありそうでしたが、何とか直せるだろうと買ってしまいました。
届いたところで早速チェックします。
サビは年数の割にはたいしたことありません。
パネルのつなぎ目くらいで、穴や錆びてボロボロのところはありませんでした。
さすがに車体は直せないですからねぇ、とりあえず一安心です。
ドライブシャフトブーツはひびが入っています。そろそろ交換時期ですね。
と思ったら、左前のブーツは交換済みでした。
フロントサスペンションはとりあえず大丈夫そうです。
でも、リアショックは抜けてオイル漏れしています。
これは交換必須ですね。
ブレーキパッドの残りはたっぷりです。
ローターに酷い傷があるのは、過去に鉄板ブレーキにしてしまったのかもしれません。
ロアアームのダストブーツは液体パッキンで補修してあります。
これは交換が必要です。
タイロッドエンドブーツもひび割れていて要交換ですね。
さて、エンジンはどうでしょう?
バモスのエンジンは車体中央にあるので、チェックするにはカーペットをめくって点検口を開けなくてはいけません。
プラグを外して見たらオイルまみれでした。
プラグホールにオイルが溜まるのはオイルシールが劣化する持病ですね。
オイルはちょっとしか入っていませんでした。
下に潜ってみると、ミッションとの間からオイル漏れしています。
たぶんクランクシャフトシールでしょう。
ここを交換するにはミッションを降ろさないといけないので、結構な大手術になりそうです。
オークションの説明に「マフラー漏れあり」とあったのですが、実際には触媒の出口から漏れていました。
触媒ごと交換だとかなり高価になります。
中古の触媒でも探しましょうか。
排気漏れしてうるさい上に、始動直後はちょっと白煙が出ます。
<-ムービー
オイル下がりだとヘッドのオーバーホールも必要になりそうです。

さすがオークションの激安車、思ったよりもあちこち重傷でした。
直せるかどうかちょっと不安になってきました....。

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