スパイダーモア・カップリング交換

※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※くれぐれも自己責任ということで。

>DIYの一覧へ  >ミニログハウス建築日記へ  >トップページへ

・2025/11/30

草刈り中にクラッチ付近からガラガラと音がしていたので、エンジンを取り外して原因を探します。
エンジンを外したら、バラバラになったゴムのようなものが落ちてきました。
クラッチとギアケースの間にあるカップリングのダンパーゴムの残骸でした。
ダンパーゴムが崩壊してカップリング同士が直接ぶつかってガラガラ音が出ていたようです。
カップリングもだいぶ削れていて、このまま使っていたら完全に削れて動かなくなるところでした。
この時点で気がついて良かったです。
カップリングとダンパーゴムを購入しました。
早速交換します。
エンジン側はクラッチドラムに回り止めの穴があるのでそこに六角レンチを差し込みます。
通常と同じ右ネジなので、レンチを掛けて緩めます。
新品と比べてみると削れているのがわかります。
新しいカップリングを取り付けます。
ミッション側のカップリングは回り止めがありません。
刈刃を駆動するベルトで回り止めにしようとしたのですが、滑ってしまってうまくいきません。
叩けば緩むかと思ってガンガン叩いたらカップリングが割れてしまいました。
仕方が無いので、ちゃんとした工具(ベルトレンチ)を買いました。
ベルトレンチをプーリーに掛けてカップリングを緩めます。
さすが専用工具、取り外すことができました。
新しいカップリングを取り付けます。
エンジンが回るとカップリングを締め付ける方向に回転するので、取り付けるときはそれほどガチガチに締めなくても大丈夫です。
ダンパーゴムをはめておきます。
ついでなのでエンジンを固定するところのクッションゴムも新品に交換しました。
ついでにクラッチも交換してから、エンジンを取り付けて完成です。
試運転してみたらガラガラ音が無くなってスムーズに回るようになりました。

>DIYの一覧へ  >ミニログハウス建築日記へ  >トップページへ