ブレーキメンテナンス
※この内容はあくまで私個人の作業結果です。
※もしあなたが同じことをして何か問題が起きたとしても、私は一切関知しません。
※少しでも不安がある場合はバイクショップにお願いして下さい。
※くれぐれも自己責任ということで。

>アドレスV125の一覧へ  >トップページへ

・2019/1/14

試乗ではちゃんとブレーキは効いていましたが念のため確認します。
まずはフロントから。
ボルト2本を外してキャリパーを取り外します。
パッドピンのクリップを引き抜きます。
六角レンチでパッドピンを取り外します。
パッドは綺麗な状態でした。
厚みもあり、まだしばらくは使えそうです。
ピストンの動きもスムーズでした。
パッドを元通り取り付けてキャリパを車体に戻しておきます。
キャリパボルトの締付トルク:25N・m(2.5kgf・m)
ローターもまだ大丈夫そうです。
ブレーキフルードはだいぶ汚れていました。
古いフルードを抜き取ります。
ブリーダバルブにホースをつないで少し緩めておきます。
新しいフルードを入れてブレーキレバーをニギニギします。
ホースから古いフルードがなくなって、マスタ側から泡が出なくなったら完了です。
次はリアです。

リアホイールを外すにはマフラーを外さなくてはいけないので、マフラーを塗装したときに一緒に作業しました。
ホイールはインパクトで外しました。
ブレーキシューの状態は良さそうです。
厚みもまだ十分残っています。
ドラム側にも傷などはありませんでした。
試乗したときにリアブレーキが少し鳴いていたので、ブレーキシューに切り込みを入れてみました。
表面を軽くく削って、前後左右の面取りもしておきました。
動くところにスレッドコンパウンドを塗って組み付けます。
ホイールとマフラーを取り付けて完了です。
ホイールナット締付トルク:120N・m(12.0kgf・m)

とりあえずリアブレーキは鳴かなくなりました。

>アドレスV125の一覧へ  >トップページへ